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Posted by おてもやん at

2016年09月10日

財津和夫さんのファミリーヒストリー


先日 NHKにて チューリップの財津和夫さんのファミリーヒストリーが放送されました

 私もチューリップのコンサートには 何度も足を運んだことがあり 財津さんが熊本の済々黌高校の応援歌を作って下さったことから  何かしら 熊本にご縁のある方なのではとは思っていました

 ところが ところが ご縁どころか 財津さんの祖父 お爺さまが 「緒方民平さん」という熊本出身のお方で 熊本藩士の家系 のちに今で言う県の職員や 農業に携わり 当時日本の植民地だった朝鮮半島へと移住し 朝鮮の農地を開拓して行かれたのだそうです

 当時の民平さんを知る韓国の人たちは NHKの取材に対して 優秀な人格者だった民平さんのエピソードを沢山話して下さいました

 悪く言う人など誰もいません お人柄が伺えます

 ところで 民平さんが 13歳の時 農家の息子で学校に行けなかった民平さんは 毎日のように 近くの小学校に行き 窓からじっと 授業の様子を見ていたのだそうです

 するとそこに 一人の教師が民平少年の肩を叩き 「そんなに学校に行きたいのなら‥‥」と関係者に働きかけて下さり 念願だった小学校入学の夢が叶ったのだそうです  この先生の名は 「財津先生」 

 「エッ」 ???

 そこで 緒方民平さんの息子さん 國平さん(財津和夫さんのお父様)登場

 ある日 民平さんのもとに 恩人である あの財津先生の家系に男の子が生まれず お家存続の危機が伝えられます そこで 祖父民平さんは 少年時代 教育を受ける機会を与えて下さった財津先生への恩返しにと 國平さん(財津和夫さんのお父様)を財津家の養子に出されたのだそうです

 これで謎が解けました 緒方の家系に なぜ 財津なのか? 財津和夫さん自身も この事は全くご存知なく 緒方の中で 何でうちだけ財津なんだろう? といつも思っていたそうです

 國平さんには 3人の息子さんがいらっしゃいましたが うち長男と次男のお2人が 不幸にも 流行病で 幼くして亡くなられたのだそうです

 三男が 財津和夫さんのお兄さん三郎さん そして もう一人お兄さんがいて 和夫さんは 五男 という訳です

番組では 財津家の家系図も見せて頂きましたが この中に 何と あの 「ピアノ売ってちょう~だ~い」の財津一郎さんのお名前があり ご親戚であることが判明したのです

 財津和夫さんは 一度 一郎さんとにお会いしたとき 「僕たち ひょっとしたら 親戚かも知れないね」というお話をされたことがあるそうです

 へ~ 何か 不思議だな~

 番組の冒頭 財津和夫さんは 自分のルーツに関して 全く知らないので 今日はドキドキしています とおっしゃっていましたが 終了後には 大変感動されたようで涙を流していらっしゃいました

 祖父母や両親の苦労を知ると 本当に涙が出ます

 実は もう一つ謎がありました 音楽とは無縁の緒方家になぜ チューリップのリーダー財津和夫が誕生したのか?

 答えは簡単 財津家にお嫁に来られた財津和夫さんのお母様が 音楽の才能に秀でた方だったらしく 財津さんは母方の血を引いていらっしゃるということです

 ああ~ 面白い   何だか 私のルーツも知りたくなってしまいました 

 ハハハハハ

                 あめりか英語 発音くらぶ


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Posted by くみこのギャラリー at 13:38