発音に泣いた人・・・現地でのエピソード

くみこのギャラリー

2019年08月08日 20:11



今日は私の専門分野 英語の発音に関する記事です。

私は以前お世話になった英会話スクールの日本人女性英会話講師から、いつもこの言葉を聞かされていました。

「発音を侮るものは、発音に泣く」

アメリカ在住の長かった彼女は、自らの苦い経験から生徒たちにいつもこう言い聞かせていたんです。

そして色んなエピソードを話してくれました。

ハリウッド事件

そのうちの一つが「ハリウッド事件」
カリフォルニア州ロサンゼルスに住んでいた彼女が、絶対に行きたいと思っていたハリウッドに行った時のエピソード。

あと少しで到着というとき、お腹が減ったのでランチを食べようと小さなカフェに入った彼女に、人懐っこいふくよかなおばちゃんが話しかけてきたそうです。彼女はお得意の英語でしばらく楽しく話していたそうですが、

おばちゃんが 「where are you going to?」 どこへ行く予定なの?

と聞いてきたので、彼女は自信満々、しかもちょっと自慢気にいつも日本で発音している通りの発音で、

   「ハリウッド」 と答えたそうです。

すると、その瞬間からおばちゃんによる発音レッスンが始まったといいます。

おばちゃん 「No No No 」   「Hollywood」              

彼女 「ハリウッド」 

おばちゃん再び  「No No No」  「Hollywood」

彼女 「ハリウッド」

「Hollywood」 の発音は 




大方の日本人は 「Hollywood」の w と d の発音が違うといわれています。w =ウォッ d=破裂音の消滅で発音しません(本来は d=ドゥッ)
w=ウ ではなく ウォッ。 細かいルールは他にもありますが、この2か所を気を付けていれば、彼女もしつこく発音レッスンを受けることはなかったと思います。

面白かったのは、彼女の言った言葉。

「あのおばちゃんがあまりにも何度も私の発音を聞き取れないので、アメリカ人のくせにハリウッドを知らないのかとまで思いましたよ」

教室内は大爆笑でした。


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